東京機械製作所
東京機械製作所は、キャッチフレーズを”Think variable: boundless opportunity” (バリアブル印刷。それは無限の可能性) とし、多様化する顧客ニーズに応える輪転インクジェットデジタル印刷機JETLEADER 1500と最新鋭4×1新聞印刷機CT5000UDIを出展する。デジタル印刷を用いて生み出される新たなビジネスチャンスを実演をにより紹介する。
■輪転インクジェットデジタル印刷機:JETLEADER 1500
同機の主要ターゲット市場である新聞印刷市場に対する2つのデモンストレーションを実施する。
①”The Wall Street Journal”の日次印刷デモ
当日付のDow Jones社”The Wall Street Journal”を毎日印刷する。毎朝、当日付の紙面情報を米国からdrupa会場に伝送し、TKSワークフローで処理した後、米国国内版と同じ紙面構成(最大5セクション72ページ)の”The Wall Street Journal”を600x300dpi、毎分150mの印刷速度で実演する。
②ベルリナーサイズ・タブロイドサイズの新聞印刷デモ
同社オフセット輪転機のユーザーである韓国の中央日報社(ベルリナーサイズ)、日本の京都新聞社(タブロイドサイズ)の紙面をデジタル印刷で印刷し紹介する。
また、一般印刷向けのデモンストレーションとして、上質紙を使用したタブロイドサイズの製品を、600×600dpi、毎分150mの速度で印刷する。VITS社製シートカット装置、ホリゾン社製断裁機、無線自動綴じ機と組み合わせ、A4サイズ、A5サイズの製本作業を実演し、JETLEADER 1500が生み出すビジネスソリューションの一部を紹介する。
■4×1 オフセット新聞輪転機CT5000UDIの機械展示
2011年9月からインドで実稼働している最新鋭4×1 新聞輪転機が紹介される。版胴、ブランケット胴比1 : 1のコンパクト設計ながら印刷最高速度75,000 ~80,000cphを実現し、卓越した効率性、経済性に特化した新聞輪転機となっている。現地稼働状況はビデオでも紹介される。