去る2月19日~21日の3日間、池袋サンシャインシティ・コンベンションセンターにて、日本印刷技術協会(JAGAT)が主催する印刷メディアビジネスの総合イベントpage2025が開催されました。
テーマは「共奏」であり、展示会場では、JANPS(新聞製作技術展)がジョイント開催されました。会場に足を運ばれた方はお感じになられたのではないかと思いますが、来場者数が大幅に増加するとともに、大変熱量の高い展示会であった印象です。
page2025終了後の3月6日、JAGATの研究会セミナーにて、「page2025にみる印刷トレンドとソリューション」と題したアフターセミナーに登壇いたしました。

講演では、次のポイントで展示会トレンドをまとめさせていただきました。
■熱量が圧倒的に高い展示会場の様子
■デジタル印刷システムの多彩な開発指向
自動化・効率化・スキルレス化
多色印刷による付加価値・商材・可用性の拡大
産業用途分野や特殊印刷など対応市場の拡大
■各種プロセスの自動化・効率化
ワークフロー・プロセスの自動化と効率化
印刷から加工・後処理の自動化システム
生成AIやカメラによる自動認識を利用したシステム
■オフセットとデジタルのハイブリッド利用の動向
■印刷商材の切り口に見られるビジネスチャンス
■JANPS in page2025から感じられたこと
4月発行の機関紙JAGAT Infoにおいても、8ページにわたり展示会レポートを寄稿しておりますので、お手に取っていただける方は是非お読みいただければと思います。