drupa2024が開幕しました
8年ぶりのリアル開催となるdrupa2024が、ドイツ・デュッセルドルフにて5月28日に開幕しました。会期は6月7日までの11日間となり、当社からも視察のために現地に入っています。
drupaはその規模が大きいだけでなく、各社の出展内容や見せ方が大変魅力的であり、会場に足を踏み入れただけで、とてもワクワクします。世界中から新製品や新技術を見るために数十万人が集まる展示会場の様子をお伝えしたいと思います。

朝のエントランスの様子。開場を待つ人で入口が大変賑わいます。

4600平方メートルという大きな面積で出展するキヤノンブースは終日多くの来場者が入っています。

富士フイルムはインクジェットと乾式トナーのB2枚葉デジタル印刷機を向かい合わせで展示しました。それぞれに特徴のある両機種はどのような評価を受けるのかとても興味深いです。

リコーブースは漢字で「変革」を訴求した和の雰囲気を醸し出しています。

コニカミノルタはワールドプレミアとなるAccurioJet 60000を会場で初披露しました。デモンストレーションに時には多くの来場者が印刷機を囲みます。

メッセの17号館を1棟利用して、drupa2024で最大の出展を行うHPでは、第6世代のIndigo技術を利用したIndigo V12が展示されました。正面のパネルを開け、競合メーカーに対しても内部機構を公開している展示はとても印象的です。国内ではあまり見られない光景です。
展示会の雰囲気など伝わりましたでしょうか?
帰国後にはdrupa報告のセミナーでも講演を予定していますので、ご期待いただければと思います。