まちなか販促発見Vol.134 それぞれのお店の姿勢

2018-10-29

写真は実在のお店とは関係ありません。

こんにちは!

10月もそろそろ終わろうとしています。
まだ涼しいぐらいの日とちょっと暑い日もありますが、
どんどん寒くなってくるのでしょうね。

街も徐々に冬支度を始めていて、
冬のファッションが店頭に並び始め、
誘惑がすごい、、(笑)

そんなわけで、ウインドウショッピングの頻度が高まる時期ですが、
アパレルショップに行って、一言目に言われることのほとんどは
「〇〇をお探しですか〜?」
な気がします。

特に何も探していないので、
「まぁ、いろいろ、、、」と答える私です。
正直、困ります・・。

みなさんはなんと答えます?

なんと、この「〇〇をお探しですか?」
は、とあるサイトのアンケートによると
【アパレル店員に言われてイラッとするセリフ】
第一位だそうで。
http://a.msn.com/01/ja-jp/AAA8got?ocid=sli

このサイトのアドバイスだと
「お探しの物はありますか?」
だと良いそうです。

◆ルールだらけのお店

先日も、休日の午後、とある街まで行った折に
いくつかのアパレルショップを巡りました。

古着屋中心の街でお店が密集しているせいか、
店員も来店客に特段何を聞くわけでもなく、
いい意味での”ほったらかし”の街。

そんな中、他のお店のようにとあるお店に自然に入ると

「初めての入店ですか? 入口のルールは読まれましたか?
一度読んでいただいて、私にお声がけいただけますか?」

と、言われました。

初めての経験なので、びっくりしつつルールを読むと

・荷物は預ける
・撮影禁止
・SNS禁止

などと書いてあり、了承したので、店員さんに話しかけると
矢継ぎ早にその他のルールを話し始めました。

・服を見たら畳む
・レジで値札を見せて置く
・ワンピースは裾をハンガーにかけてもちあげる
・試着する服は一旦同じ場所にまとめる

などなど他にもたくさん、、、、、

理由も聞いてみましたが、
万引き防止・店のファンが多いので
お客様1人あたりの購入点数が多く
大変なので、お客様にも協力してほしい。
など、意外と普通の理由。

とにかく大変だから協力しなければ入店しなくて良い、

ということなのです。

「〇〇をお探しですか〜?」

どころじゃありません。

「こっちの手伝いしないなら入んないでいいよ」

と遠回しに言っているのです。
分かりやすくて気持ちいいぐらいです。

めちゃくちゃ混んでるかというとまったくそんなこともなく
お客は、わたし一人。

私のあとに来たカップルは店員さんの最初の説明で圧倒されて
店内に入ることなく帰って行きました。。

わたしもまるでテストされているようで、全然落ち着かなく、
ひと通り見て、サラッと出て来てしまいました。

価格は激安ですが、洋服はいたって普通。

それでも店員さんは当たり前のように
「このやり方で10年、店員へのクレームは受け付けません。
ご不満があるようでしたら遠慮なくご退店ください。
次回来たら、『来たことはあるけど、購入したことはない』
と私に言ってから店内をご覧くださいね」

と頑なな姿勢。
次回のルールまでしっかり教えてくれました。

◆ルールが多くても惹かれる

かなり変わったお店ですね。

私が入店した直後は、常連らしき方が、袋に入りきらないぐらい
購入されていました。

価格も安いので、きっと根強いファンが付いているのでしょう。

お客様第一主義の捉え方も様々ですが、
このお店は、基本的には「一元様」には厳しくするタイプ。
徐々に良いところが見えてくるのでしょうが、
今のところまだ分かりません。

でも、たくさんのお店を回った中で、
一番インパクトがありました。

「〇〇をお探しな感じですか〜?」
と、ありきたりの言葉をかけられるより、なぜか清々しい。

ブレない何かを感じたのでしょうか。
あの常連さんのように、とりこにする何かがあるのか、
もう一度は行ってみようと思います。

みなさまはこのお店、どう感じますか?


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