10月, 2011年
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こんにちは!
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IGAS2011情報かわら版 番外編掲載!
こんにちは!
肌寒い日が続いていますね。
いよいよ我が家でも毛布を出しました。
寒ーい日にフワフワの毛布にくるくるっとくるまって、ぬくぬくしているのは幸せを感じます。。
(熊っぽい?)
さて、今回「IGAS2011情報かわら版」は番外編として、僭越ながらわたくし能見ゆう子が書いております。
第6号を心待ちにしている方々、申し訳ありません。
もう少々お待ちください。
その間にコーヒーブレイクとして、お付き合い頂ければ幸いです。
IGAS2011の番外編のPDFダウンロードは
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「POD最新市場動向メルマガ」第5号バックナンバーのご紹介!
10月11日(火)発行の第5号のバックナンバーのご紹介。
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2011年10月11日発行 【第5号】
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皆様こんにちは。バリューマシーンの宮本です。
気候も秋らしくなってきました。朝晩は結構冷えますね。
季節の変わり目ですから体調にはくれぐれもお気を付けてください。
さて、皆さんお気づきのように、完全に1週分(1回分)飛ばしました。
申し訳ございませんでした。すでに終了したかと思っている方も、4回坊主
だったとお考えの方も、もう少しお付き合いくださいませ。
メルマガばかりでなく、なんとIGASレポートも第5号から進んでいません。
こちらも申し訳ございません。すでに閉幕して2週間近くになってしまいまし
たが、今後のためにも最後まで書き上げたいと考えております。
不定期に増えていくことになると思いますので、たまに弊社のWebサイトを
覗いていただければ幸いです。
それでは、ひとしきりお詫びが済んだところで本編に参りましょう。
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【第5回】 プリントゴッコ事業の完全終了に考えたコト
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すでにご存知の方も多いと思いますが、理想科学工業は、本年12月末でプリン
トゴッコの事業を完全に終了することを発表しました。
プリントゴッコとは1980年代に、年賀状などのハガキを中心として、家庭用の
手作り印刷物を作成する印刷用機器でした。印刷技術としてはスクリーン印刷
方式が利用されており、手書きのイラストをスクリーン版(孔版)に写し取り、
そこにインクを付けて押し出し、重ねていくというものです。
私が高校生くらいの頃でしたが、自作の年賀状を”複製”できることに驚き、
嬉々として利用したことを今でも覚えています。プリントゴッコが出る前には、
さつまいもを彫ってハンコのようにして押してましたから・・・
今回はこの報道について考えたことをお話したいと思います。
まず私が感じたのは、懐かしさと残念さといったところでしょうか。やはり一世を
風靡した技術、製品がなくなるというのは残念なことです。
ただし同時に「技術や製品は単に置き換わるものではなく、環境の変化や世代
の移り変わりなどを含めた顧客(消費者)のニーズにより移り変わっていくもの
なんだ」と改めて考えるようになりました。
プリントゴッコの事業終了の背景にあるのは、家庭用インクジェットプリンタの
急速な普及だと言われます。近年ではほとんどの家庭でインクジェットプリンタ
を利用して年賀状をプリントするようになっていますから、これはある意味、
間違いではないでしょう。
では、プリントゴッコの技術がインクジェットプリンタの技術に置き換わったのか
というと、それは少し違う気がします。
年賀状を家庭でプリントするということだけを見れば、利用される技術や製品と
して、プリントゴッコがインクジェットへと置き換わったように思えますが、私が
プリントゴッコを利用して作成していた年賀状では、金、銀、蛍光カラーなどを
数多く利用していました。スクリーン印刷技術を利用していましたから、絵の具
のようなチューブに入った様々なインクを利用することができたのです。
当時はあまり意識していなかったのですが、これは現在のインクジェットプリンタ
では実現できていないことです。
つまり、プリントゴッコでできたことが、インクジェットプリンタで全てできるかと
いうと、それは違うということです。技術が置き換わったわけではないのです。
技術は緩やかに移り変わっていくということでしょう。プリントゴッコが普及した
ころは、パーソナルコンピュータやインターネットの普及はまだまだでした。
その後のデジタル技術の普及を背景として、デジタル世代が生まれ、現在の
ような顧客構造となっています。こうした大きな流れの中で、プリントゴッコは
その役目を終えたということだと思います。
印刷関連市場においても、これまで、「技術が置き換わる」のではないかという
感覚は何度も抱かれてきました。
一昔前には新聞がCD-ROMで配布されるようになり、紙への印刷がなくなると
いった話を聞いていますし、2008年のdrupaではフラットベッド型のインクジェット
印刷機が多く出展され、スクリーン印刷はインクジェットに置き換わるのでは
ないかという意見も数多く出されています。そして現在、紙は将来なくなるのでは
ないか、オンラインメディアに置き換わってしまうのではないかというお考えを
持たれている方も多いようです。
しかし、技術は一朝一夕に置き換わるものではないと思います。
周辺環境の変化、消費者ニーズの変化など、将来の動向を見極めながら、どの
ように技術、製品が移り変わっていくのかを見ていくことが重要だと思います。
今回のプリントゴッコの報道から改めて感じた次第です。
それではまた次号にて。
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【編集後記】
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第5号いかがでしたでしょうか。
このメルマガをお読みいただいている方の中には、プリントゴッコって何?と
思われる若い方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういった意味では私の感覚も世代ギャップを抱えているのかもしれません。
市場の動向を読む、見極めていくということは、これからの世代の消費者ニーズ
を捉えていく必要があり、時代が大きく変化している現代においては、非常に
難しいことだと思っています。
どういった方法があるのかも分かりませんが、新たな世代の感覚を知る機会
を探っていきたいですね。
それではまた次回お会いしましょう。
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9月27日(火)発行の第4号のバックナンバーのご紹介。
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2011年9月27日発行 【第4号】
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皆様こんにちは。バリューマシーンの宮本です。
IGAS2011も閉幕し、印刷業界も一段落した感じでしょうか。
最終日の台風上陸には驚かされました。撤収作業にかかっていた皆さん
は大変だったのではないでしょうか。私も見事に帰宅困難者となりました。
個人的に非常に大きなイベントでした「IGAS 60分見所ツアー」も無事に
終えることができました。この場をお借りしまして、参加の皆様、関係者の
皆様に御礼を申し上げます。
さて、ある印刷関連機器メーカーの部長が仰っていました。「再来週には
ドイツか・・・もうdrupaの準備なんですよ」と。
そうですね。IGASが終わったと思ったら、8ヵ月後には世界最大の印刷
機材展であるdrupaが待っているのですね。私も数ヶ月前から、drupa2012
へのツアーの準備を進めております。主催ツアーになる予定です。
日程、交通手段、宿泊手段はすでに決まっているのですが、訪問先で
ちょっと悩んでおります。近々ご案内できると思いますので、ご興味のある
方は是非。一緒にdrupaも見学しましょう。もちろん解説付きになってます。
それではお知らせから。
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■「IGAS2011情報かわら版」発行のお知らせ
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会場にお越しいただけなかった方、時間の都合であまり見学ができな
かった方、お待たせいたしました。先日より「IGAS2011情報かわら版」の
発行をスタートしました。
バリューマシーンWebサイト トップページの新着情報からダウンロード
ページに進みます。
是非ともご覧ください → http://www.value-machine.jp/
本日時点で第4号までがアップされています。第4号で終了する予定でしたが、
もう少し載せたいと思いますので、今しばらくお付き合いください。
それでは本編に参りましょう!
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【第3回】 日米のオフセット印刷機の販売台数、デジタル印刷機の販売台数
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ある学会の講演の中で、大手印刷機メーカーの方が仰られた数字がありまし
た。それはオフセット印刷機、デジタル印刷機の2010年の販売台数(推計値)
でした。
工業統計などから私も講演でこのような販売台数を引用することはありますが、
今回のように業界内、また大手印刷機メーカーの推計値をの数字として見る
のは初めてで、何よりその数字には思わず息を呑みました。
今回はそんなお話をしていきたいと思います。
まず、2010年のオフセット印刷機の販売台数ですが、日本国内で300台弱との
ことです。ピーク時は2000台程度あったのではないかと思いますので、それと
比較すると大きく市場が縮小していることがわかります。何と言っても、この300
台を5~6社の印刷機メーカーで取り合うのですから、それは厳しい状況でしょう。
それでは米国はどうでしょうか。なんと米国での2010年の1年間に導入された
オフセット印刷機は50台強にとどまるとのことでした。米国は国土面積も人口も
日本を遥かに上回りますが、印刷関連業者数は日本と同じくらいだと言われて
います。それにしても50台強とは・・・日本の約6分の1だというのです。
米国では印刷機を丁寧に長持ちさせて利用するのが上手なのでしょうか。
それもないとも言えませんが、日本人の方が利用の仕方は上手いのではないか
と思います。
それではなぜ、両国間でこんなに数字に隔たりがあるのでしょうか。
それはデジタル印刷機の出荷台数を見ればわかります。同じ推計によると、
2010年、国内でのデジタル印刷機の出荷台数は約2,500台(カラー機1,300台強、
モノクロ機1,100台強)とのことです。デジタル印刷機の明確な定義はありません
が、合計2,500台ということですから、ある程度ライト機種まで含まれているもの
と考えられます。
そして米国ですが、なんと1年間で23,000台(カラー機8,000台、モノクロ機15,000
台)のデジタル印刷機が導入されていると推計されています。つまり、米国では
オフセット印刷機の導入台数は日本の6分の1程度ですが、デジタル印刷機の導
入台数は日本の9倍近くになっているということなのです。
正直この数字には驚きました。
「なぜ欧米ではデジタル印刷機が売れているのに、国内では売れないのか」
といった質問をいただくことも多くあります。様々な要因はあるとは思いますが、
こういった数字を見ると、国内ではオフセット印刷機の導入もまだあるが、特に
米国では印刷業全体がデジタル印刷の利用へとシフトしている様子が見てとれ
ますね。もはやデジタル化が進んでいるか遅れているかという議論ではなく、
市場構造が変わってしまっているということなのではないでしょうか。
では、そのように市場構造が変わっている理由は何故なのか?と聞かれそうで
すが、それはとても深い問題だと思いますので、また別の機会に皆さんと考えて
みたいと思います。
それではまた次号にて。
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【編集後記】
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第4号いかがでしたでしょうか。数字には驚かされますが、何故そのような結果
になっているかを考えてみることが重要だと思います。
今回は数字のみで、その裏側まで迫ることはできませんでしたので、皆さんも
考えてみてください。もちろん私も。
それではまた次回お会いしましょう。
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9月20日(火)発行の第3号のバックナンバーのご紹介。
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2011年9月20日発行 【第3号】
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皆様こんにちは。バリューマシーンの宮本です。
昨日までの暑さはどこへやら・・・今日は涼しくなりました。
さて、IGAS真っ只中ですね。皆さんは会場に足を運ばれましたか?
私は昨日までCIP4ブースで「60分見所ツアー」のツアーコンダクターを
仰せつかっておりまして、合計400名程度のお客様のご案内をさせて
いただきました。
暑い中1時間も歩きっぱなしのツアーでしたが、熱心に聞き入られる
方、汗をかきながらメモを取っている方に感動しました。
是非また他の機会に皆さんにお会いできればと思っています。
そんなことで、先週木曜日からずっと東京ビックサイトにおりますので、
今回は60分ツアーの舞台裏と、IGASの概要をまとめたレポート「IGAS
2011情報かわら版」のご案内をさせていただきたいと思います。
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■「IGAS2011情報かわら版」発行のお知らせ
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会場にお越しいただけなかった方、時間の都合であまり見学ができな
かった方、お待たせいたしました。昨日より「IGAS2011情報かわら版」の
発行をスタートしました。
バリューマシーンWebサイト トップページの新着情報からダウンロード
ページに進みます。
是非ともご覧ください → http://www.value-machine.jp/
第1号はIGASの概要、トレンド、プレス発表が行われた2機種をご紹介
しています。毎号A3両面のボリュームで、第4号まで毎日1枚ずつアップ
ロードしていく予定です。
それでは本編に参りましょう!
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【第3回】 CIP4 IGAS2011見所ツアーの舞台裏に見たもの
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すでにお話したように、60分で9社を巡る見所ツアーの案内役を仰せつかり
ました。会期前日にはリハーサルを行い、2名のイベントプロのサポートで
4日間進行を行いました。
この進行のプロの仕事の中に見えたものをお伝えしたいと思います。
約50名もの方をお連れしてのツアーは私も初めてでした。時々刻々と変わる
人の流れ、狭い通路を通るブース内部の状況に合わせて、ルートがリアル
タイムで指示されます。私のナレーションも原稿があるわけではありません
から、当然ながら毎回その内容とボリュームが変わっています。
スポットライトを常に浴びているのは私でした。熱心にお聞きくださるお客様
は常に私に注目してくださいますし、限られた時間の中でなるべく多くの内容
をお伝えすべく努力をしたつもりです。
私の目にはお客様の顔が見えているとともに、常に2つのレシーバーに耳を
傾けているスタッフの方が映っていました。その動きには驚きというよりむしろ
感動してしまいました。
彼らは、「変化する周囲の状況」を見ながら、「お客様の様子」を観察し、私の
話が「どこで切れるのか」を聞き、次に「どのルートをどういった誘導で進める」
かを瞬時に判断して指示を出します。ルートだけではありません、全体の時間
進行状況から、「このブースでの残り時間」を私に指示しているのです。
私のツアーが時間通りに進行できたことは、スポットライトを浴びている私の
成果ではなく、サポートスタッフによるものだと改めて気付かされた瞬間でした。
こうしたスタッフの動きの中で、もう一つ気付いたことがあります。
これほどまでにスピードは速くはないにしても、市場も業界も刻々と変化して
いるのです。常に何をすべきかというアンテナを張り、周囲と自身の立ち位置を
認識しながら、次へのステップへと進んでいかなければ、周囲の外乱に流され、
進行方向すら見失ってしまうのではないでしょうか。
印刷業界もIT化、デジタル化、電子化の波の中にいます。
皆さんはどこを、何を見ていますか?自らの進むべき方向が見えていますか?
IGASがこの羅針盤とは言いませんが、常にアンテナを張っておくことを忘れず
にビジネスに取り組んでいただきたいと思います。
もちろん私もですが・・・
それではまた次号にて。
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【編集後記】
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第3号いかがでしたでしょうか。今回も火曜日発行ができました。
この調子でさらに進んでいきたいものです。
「IGAS2011情報かわら版」ですが、機会があれば是非ご覧ください。
内容についてのご意見もお待ちしております。
また私は、本日、明日ともに東1号館主催者エリアのCIP4ブースに根城を
構えております。会場ではかわら版の執筆にいそしんでいると思いますが、
お会いできましたらうれしいですね。
それではまた次回お会いしましょう。
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