「POD最新市場動向メルマガ」第4号バックナンバーのご紹介!

2011-10-20

9月27日(火)発行の第4号のバックナンバーのご紹介。

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2011年9月27日発行 【第4号】
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皆様こんにちは。バリューマシーンの宮本です。
IGAS2011も閉幕し、印刷業界も一段落した感じでしょうか。
最終日の台風上陸には驚かされました。撤収作業にかかっていた皆さん
は大変だったのではないでしょうか。私も見事に帰宅困難者となりました。

個人的に非常に大きなイベントでした「IGAS 60分見所ツアー」も無事に
終えることができました。この場をお借りしまして、参加の皆様、関係者の
皆様に御礼を申し上げます。

さて、ある印刷関連機器メーカーの部長が仰っていました。「再来週には
ドイツか・・・もうdrupaの準備なんですよ」と。

そうですね。IGASが終わったと思ったら、8ヵ月後には世界最大の印刷
機材展であるdrupaが待っているのですね。私も数ヶ月前から、drupa2012
へのツアーの準備を進めております。主催ツアーになる予定です。
日程、交通手段、宿泊手段はすでに決まっているのですが、訪問先で
ちょっと悩んでおります。近々ご案内できると思いますので、ご興味のある
方は是非。一緒にdrupaも見学しましょう。もちろん解説付きになってます。

それではお知らせから。

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■「IGAS2011情報かわら版」発行のお知らせ
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会場にお越しいただけなかった方、時間の都合であまり見学ができな
かった方、お待たせいたしました。先日より「IGAS2011情報かわら版」の
発行をスタートしました。

バリューマシーンWebサイト トップページの新着情報からダウンロード
ページに進みます。
是非ともご覧ください → http://www.value-machine.jp/

本日時点で第4号までがアップされています。第4号で終了する予定でしたが、
もう少し載せたいと思いますので、今しばらくお付き合いください。

それでは本編に参りましょう!

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【第3回】 日米のオフセット印刷機の販売台数、デジタル印刷機の販売台数

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ある学会の講演の中で、大手印刷機メーカーの方が仰られた数字がありまし
た。それはオフセット印刷機、デジタル印刷機の2010年の販売台数(推計値)
でした。

工業統計などから私も講演でこのような販売台数を引用することはありますが、
今回のように業界内、また大手印刷機メーカーの推計値をの数字として見る
のは初めてで、何よりその数字には思わず息を呑みました。

今回はそんなお話をしていきたいと思います。

まず、2010年のオフセット印刷機の販売台数ですが、日本国内で300台弱との
ことです。ピーク時は2000台程度あったのではないかと思いますので、それと
比較すると大きく市場が縮小していることがわかります。何と言っても、この300
台を5~6社の印刷機メーカーで取り合うのですから、それは厳しい状況でしょう。

それでは米国はどうでしょうか。なんと米国での2010年の1年間に導入された
オフセット印刷機は50台強にとどまるとのことでした。米国は国土面積も人口も
日本を遥かに上回りますが、印刷関連業者数は日本と同じくらいだと言われて
います。それにしても50台強とは・・・日本の約6分の1だというのです。

米国では印刷機を丁寧に長持ちさせて利用するのが上手なのでしょうか。
それもないとも言えませんが、日本人の方が利用の仕方は上手いのではないか
と思います。

それではなぜ、両国間でこんなに数字に隔たりがあるのでしょうか。

それはデジタル印刷機の出荷台数を見ればわかります。同じ推計によると、
2010年、国内でのデジタル印刷機の出荷台数は約2,500台(カラー機1,300台強、
モノクロ機1,100台強)とのことです。デジタル印刷機の明確な定義はありません
が、合計2,500台ということですから、ある程度ライト機種まで含まれているもの
と考えられます。

そして米国ですが、なんと1年間で23,000台(カラー機8,000台、モノクロ機15,000
台)のデジタル印刷機が導入されていると推計されています。つまり、米国では
オフセット印刷機の導入台数は日本の6分の1程度ですが、デジタル印刷機の導
入台数は日本の9倍近くになっているということなのです。

正直この数字には驚きました。

「なぜ欧米ではデジタル印刷機が売れているのに、国内では売れないのか」
といった質問をいただくことも多くあります。様々な要因はあるとは思いますが、
こういった数字を見ると、国内ではオフセット印刷機の導入もまだあるが、特に
米国では印刷業全体がデジタル印刷の利用へとシフトしている様子が見てとれ
ますね。もはやデジタル化が進んでいるか遅れているかという議論ではなく、
市場構造が変わってしまっているということなのではないでしょうか。

では、そのように市場構造が変わっている理由は何故なのか?と聞かれそうで
すが、それはとても深い問題だと思いますので、また別の機会に皆さんと考えて
みたいと思います。

それではまた次号にて。

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【編集後記】
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第4号いかがでしたでしょうか。数字には驚かされますが、何故そのような結果
になっているかを考えてみることが重要だと思います。

今回は数字のみで、その裏側まで迫ることはできませんでしたので、皆さんも
考えてみてください。もちろん私も。

それではまた次回お会いしましょう。

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発行責任者&発行人: 河島 弘司
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