POD最新市場動向メルマガ【第17号】

2012-05-03

2012年5月3日発行 【第17号】
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◆ POD最新市場動向メルマガ
◆ ~ニュースの裏にある本質を読み解く~

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こんにちは。バリューマシーンの宮本です。
ついにdrupa2012の開幕ですね。昨日はLanda CorporationのBenny Landa氏
がプレス向けのインタビューに答えました。今回は、drupaでも注目を集めてい
るLanda Nanographic Printingについて、インタビューの内容をもとに説明した
いと思います。
メルマガでは説明が長くなりますので、Webサイトのdrupa2012コラムに詳しい
説明を掲載します。ご興味がある方は、そちらも是非ご覧ください。

 →drupa2012コラム http://value-machine.jp/drupa_special/drupasp23

また残念ながらdrupa会場に足を運ぶことができない方も心配ありません。
弊社Webサイトでは、drupa特設ページにて「かわら版」の発行を行うとともに、
5月30日に「drupa全部見せます!」セミナーを開催します。下記のご案内を
ご覧いただき、是非お申し込みください。

 →drupa2012スペシャルサイト http://value-machine.jp/drupa_special

 →「drupa全部見せます!」セミナー特設サイト
               http://value-machine.jp/archives/1172

それでは参りましょう。

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【お知らせ】 弊社主催「drupa2012全部見せます!」セミナーのご案内
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来る5月29日(火)13時より、弊社主催「drupa2012全部見せます!」セミナー
を開催いたします。drupa2012で発表された新機種、新技術情報から印刷
ビジネスのヒントになる様々なネタ、市場動向などを解説いたします。

また、本セミナーは弊社が10周年を迎える記念セミナーとしても位置付けて
おり、これまでお世話になった皆様を無料でお迎えさせていただくとともに、
弊社の新たなデザインロジックである「ステルスグラフィックデザイン」ならびに、
これを利用したデザインサービスもご紹介させていただく予定です。

詳細は弊社Webサイト(http://www.value-machine.jp/)に掲載いたしておりま
す。また、同時にお申し込みもできますので、是非一度サイトの方にご訪問い
ただき、皆様お誘いの上、ご来場いただきますようお願い申し上げます。

日時 2012年5月29日(火) 13:00より受付開始
場所 東京都足立区千住1-4 東京芸術センター22F 「天空劇場ホール」
料金 無料

drupaに行きたかったけど行けなかった方、新事業のネタをお探しの方など、
是非ともご来場ください。お仲間やビジネスパートナーなどお声がけいただけ
ましたら幸いです。お申し込みをお待ちいたしております。

それでは本編に参りましょう。

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【第17回】 Landa Nanographic Printing Pressの印刷機構

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drupa開幕前日、5月2日にプレス向けにBenny Landa氏が、Nanographic Printing
Pressの印刷機構について、インタビュー形式で答えています。今回のdrupaで最
も注目されている新技術ですが、これまでその適性や機能、スペックなどは発表
されてきたものの、印刷機構については伏せられており、私のところにも多くの
質問が寄せられていました。

本技術は、Landaにより開発されたNanoInkと呼ばれる液体のインクが利用され
ることは発表されていました。出力解像度が600dpiもしくは1200dpiということで、
インクジェットに近い印刷方式であることは予想されていました。

インタビューの内容より、その印刷方式はインクジェット方式とIndigo(HP
Indigo)
の印刷方式を併用したものであることがわかります。NanoInkは、ヘッドからイン
クジェット方式同様に吐出されますが、その先は印刷媒体ではなく、加熱された
ベルト状の中間転写体(ブランケット)となっています。各色を全てブランケット上
で重ね、さらに温風で乾燥させた後、1回転写で印刷媒体へと圧着することで印
刷が終了します。

ブランケット上にNanoInkが重ねられて乾燥された際に、インクから水分が除去
され、イメージはフィルム状になります。これを印刷媒体に1回で圧着することで、
紙、軟包装材など様々な印刷媒体への印刷が可能となっています。すなわち、
インクの吐出部分はインクジェット方式であり、転写部分はIndigo方式(Digital
Offset Technology)が採用されて組み合わされているものであると理解すること
ができます。

いかがでしょうか。
インクジェットは直接印刷媒体にインクを吹き付けますが、Nanographyでは、
ブランケットを介して転写します。全く新しい技術というわけではなく、従来技術
の組み合わせですから、どのメーカーも一度は考えたことがあるのではないか
と思いますが、実際に製品レベルにするのがLandaらしいということでしょうか。
また、本技術の核となっているのがNanoInkです。この材料技術はインク分野
では初めてのものですから、その特性がキーになっているものと思われます。

本機の商用機のリリースは2013年を予定しており、現在抱える課題としては
傷などが挙げられています。また、本技術は広くパートナーシップを結びながら
早期に市場に提供できる環境を整えていくとのことです。現在は小森コーポ
レーション、manrolandとの提携が発表されていますが、これからも拡大を続け
ていく様子です。

この引き合いに出されたのがXeroxです。XeroxはXerographyを開発(発明)しま
したが、他社が参入し業界標準となるまでには15年を要したということです。
Landaは本技術を業界標準とするために今後多くのメーカーなどとの協業を
模索すると答えています。

それではまた次号にて。

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【編集後記】
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第17号いかがでしたでしょうか。

いま業界はdrupa一色です。私も連休明けから会場入りする予定です。
会場では、「drupa2012かわら版」を発行したいと思いますので、是非Webサイト
にもご訪問いただければと思います。

さらに、5月29日には「drupa2012全部見せます!」セミナーも開催いたします。
平日の午後ということで、仕事の関係でご参加が難しいというご意見なども
多数いただいております。申し訳ございませんが、会場の都合上、お許しいた
だければと思います。

もし身近に参加できそうな方がいらっしゃれば、是非ご紹介をお願いいたしま
す。drupaの話題はもちろん、様々なビジネスのネタや将来に向けてのトレンド
など、余すところなくお見せしたいと思っています。
また、おかげさまで大変多数のご応募を頂いております。できるだけ多くの方々
に聞いて頂けるよう、お席を増やしました。現在、お席に余裕はございますが、
定員になり次第締め切らせて頂く事、ご容赦いただければと思います。

皆様のお申し込みを心よりお待ちいたしております。
http://www.value-machine.jp/

それではまた次回。

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変更・解除はこちらまでお願いします→ support@value-machine.jp
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発行元:株式会社バリューマシーンインターナショナル
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発行責任者&発行人: 河島 弘司
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