POD最新市場動向メルマガ【第16号】

2012-04-24

2012年4月24日発行 【第16号】
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◆ POD最新市場動向メルマガ
◆ ~ニュースの裏にある本質を読み解く~

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こんにちは。バリューマシーンの宮本です。
桜も過ぎ、初夏の陽気になってまいりました。
そろそろdrupaへの出発の準備をされる方もいらっしゃるのではないでしょう
か。さぞかしデュッセルドルフの街は賑やかになってきているでしょう。

今回は弊社主催drupaセミナーのご案内からスタートします。
お手元にダイレクトメールでご案内が届いた方もいらっしゃると思いますが、
メールマガジンご購読の方にも是非ご参加いただきたく、ご案内させていた
だきます。

それでは参りましょう。

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【お知らせ】 弊社主催「drupa2012全部見せます!」無料セミナーのご案内
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来る5月29日(火)13時より、弊社主催「drupa2012全部見せます!」セミナー
を開催いたします。drupa2012で発表された新機種、新技術情報から印刷
ビジネスのヒントになる様々なネタ、市場動向などを解説いたします。

また、本セミナーは弊社が10周年を迎える記念セミナーとしても位置付けて
おり、これまでお世話になった皆様を無料でお迎えさせていただくとともに、
弊社の新たなデザインロジックである「ステルスグラフィックデザイン」ならびに、
これを利用したデザインサービスもご紹介させていただく予定です。

詳細は弊社Webサイトに掲載いたしております。また、同時にお申し込みもで
きますので、是非一度サイトの方にご訪問いただき、皆様お誘いの上、ご来
場いただきますようお願い申し上げます。

日時 2012年5月29日(火) 13:00より受付開始
場所 東京都足立区千住1-4 東京芸術センター22F 「天空劇場ホール」
料金 無料
   ※本セミナーは、1社何名様でも無料とさせていただく関係上、
    多くのお申し込みが予想されます。
    お申込みはお早目にお願い申し上げます。

詳細・お申込みはこちらをご覧ください!
http://value-machine.jp/archives/1172

drupaに行きたかったけど行けなかった方、新事業のネタをお探しの方など、
是非ともご来場ください。お仲間やビジネスパートナーなどお声がけいただけ
ましたら幸いです。お申し込みをお待ちいたしております。

それでは本編に参りましょう。

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【第16回】 drupa2012でも多くの発表が出ているクラウドの話題

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Adobo Systems社がAdobe(R) Creative Cloud(TM)を発表しましたね。
ご存知の方も多いとは思いますが、Adobe CS6から採用されるAdobe CSの契約
形態の1つという位置付けです。メンバーシップ契約を行い、月額費用を支払う
ことで14種類のAdobe CS6のアプリケーションを利用することが可能となるとのこ
とです。利用した分だけ費用を支払うというより、定額サービスのような形です。

クラウドというと、サーバ上に置かれたアプリケーションをインターネット越しに
利用する形態を指しますが、Adobe Creative Cloudでは、アプリケーションをダウ
ンロード、インストールして利用する形になるようです。さすがに多機能なグラ
フィックソフトウェアですから、ネットワーク上のトラフィックを考えると、このような
利用形態になるのではないかと思います。

気になる利用費用ですが、メンバーシップ料金として、年間契約で月額$49.99と
のことです(あくまで米国での発表ですから日本国内では異なる可能性があり
ます)。単純に日本円に換算すると、月額4000円強というところでしょうか。
単月契約(1ヶ月毎の更新)のプログラムもあり、こちらは$74.99で割高ですが、
単月で契約終了することも可能になります。

常に最新のアプリケーションやツールをダウンロードして利用できるほか、様々
なオンラインサービスの利用も可能なようです。このあたりがクラウドと呼ばれ
る所以かもしれません。

現在では多くのソフトウェアやフォントなどがWeb環境を通じて利用する形態を
とるようになっています。こうした流れはクラウド化などとも呼ばれますが、今年
のdrupaでもカラーマネジメントシステムなどがクラウド環境に移行することが
発表されています。

・富士フイルムのカラーマネジメントツールXMF ColorPath
・PantoneとX-Riteが提供するパッケージ印刷向けのカラーマネジメントツール
・GMGが提供する特色シミュレーションツール
・UPMが提供するカラーコントロールツール

など、多くのシステムが発表されています。
インターネットを通じて、プリンタのキャリブレーションを行うことや、指定色を
その場で出力指示すること、機器間のカラーマッチングを行うことなどが可能
となっており、従来はシステムを現場に導入して管理していたものが、クラウド
環境に移行しているものです。

オンラインのカラーマッチングシステムを利用することで、離れた拠点間で
同じシステムが利用可能であったり、国境を越えた機器のカラーマッチング
などが可能になるということですね。

今後も様々なツールや機能がオンライン環境に移行していくものと思われま
す。こうした流れは、現場の作業が効率的になる一方で、各社画一的な処理
や技術になっていくという危うさもあります。社内に保有するノウハウや、各社
独自の強みなどが失われないような運用方法を考えていくことも重要なので
はないでしょうか。

それではまた次号にて。

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【編集後記】
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第16号いかがでしたでしょうか。

今回はAdobe Systems社のニュースから、クラウドを採り上げて見ました。
安価に最新のツールが、地域や拠点に関係なく利用できるという思想は大変
すばらしいものだと思います。

しかしながら一方で、技術や環境の変化が大切なものを失わせていく可能性を
秘めていることも事実だと考えます。

印刷の本質とは何か、印刷会社のミッションとな何か、我々の持つべき強みと
はどこにあるのか、など、技術の進歩と一緒に考えていかなくてはならないの
だと改めて考えさせられている次第です。

それではまた次回。

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