「POD最新市場動向メルマガ」第15号バックナンバーのご紹介!

2012-04-18

2012年4月12日発行の第15号のバックナンバーのご紹介。

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2012年4月12日発行 【第15号】
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◆ POD最新市場動向メルマガ
◆ ~ニュースの裏にある本質を読み解く~

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こんにちは。バリューマシーンの宮本です。
すっかり暖かくなりました。湯島の梅も、そして桜の見ごろもピークを過ぎて
しまいそうですね。

昼間は暖かいですが、朝晩はまだ花冷えする季節です。
お体には十分お気をつけてくださいませ。

それでは今回もご案内からスタートです。

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【お知らせ】 drupa2012情報ページで情報更新中!
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バリューマシーンWebサイトに、drupa2012情報ページをオープンしました。
→ http://www.value-machine.jp/drupa_special/
トップページからのリンクでも入れます。

現在はdrupa出展社情報を20社程度掲載し、デジタル印刷機 新製品リスト
も公開しました。今後はコラムを充実させていく予定です。読み物ですが
ご参考になればと思いますので、是非チェックしてみてください。

また、会場からのレポートdrupa2012かわら版は5月9日あたりからの配信
になると思います。出展内容の整理にお役立てください。

それでは本編に参りましょう。

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【第15回】 drupa2012-私が考える見所と視察ポイントを挙げてみましょう

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今回のdrupaですが、すでに様々な出展情報が出ていますね。お手元でまとめ
て整理されている方もいることでしょう。

今回は、私 宮本が考える見所を簡単にご説明していきましょう。この見所と
ポイントは、今後Webサイトのコラムで順に書いていこうと考えているものです。
メルマガ本文では詳細にご説明できませんので、サイトの方にも是非ご訪問
ください。

●ポイント1 B2サイズのデジタル印刷機
デジタル印刷機そのもので見れば、「B2デジタルdrupa」という名称がピッタリで
はないかと思います。4年前に富士フイルムと大日本スクリーンにより参考出展
されたB2判の枚葉デジタル印刷機ですが、今回は、電子写真方式でヒューレット・
パッカードおよびミヤコシが参入、インクジェット方式では、枚葉タイプにおいて
前述した2社に加えて、小森コーポレーション、MGIの2社が出展、連帳タイプでも
広幅機として、ヒューレット・パッカード、KBA、Domino、Timson、Landaなどにより
新しい機種が出展される予定です。対応市場も一般商業印刷から、フォーム、
出版、新聞、紙器と様々な領域へ拡大していることが分かります。
「A3からB2へ」これは何を意味するのでしょうか。単に”大は小を兼ねる”という
ことではないでしょう。そこにはB2にすべき積極的な何かがあるのだと思ってい
ますが、その答えを会場で確かめたいところです。

●ポイント2 電子写真方式の逆襲
デジタル印刷技術の流れはインクジェットに向かうのかと思いきや、今回は特
に、電子写真方式の逆襲が見られそうです。両者は全く異なる技術を利用して
いますが、簡単に分類すると、品質では電子写真、サイズ、スピードとランニン
グコストではインクジェットに分があると言われてきました。
インクジェットに分があるといわれてきた、サイズ、スピード、ランニングコストに
ついて、今回のdrupaでは、電子写真方式から多くの機能が出展されます。大型
機が出展されるのはすでに書いた通りですが、私が特に注目しているのが、ラン
ニングコスト削減への取り組みです。ヒューレット・パッカードやXEIKONから提案
される機能に注目しています。

●ポイント3 オフセット印刷機はUVの時代なのか
新たに出展されるオフセット印刷機は、そのほとんどがUV硬化型インキを利用
した即時乾燥モデルになっています。LEDを利用する、低消費電力型のUVラン
プを利用するなど、各社工夫を行っていますが、今後はどうなっていくのでしょう
か。
世界的には、油性インクが求められる市場もあるのか、また大型化の進行は
どのようになっていくのか、興味深いポイントではないかと思います。

●ポイント4 メーカー各社の提携と連携
メーカー各社の提携なども見所の一つでしょう。特にオフセット印刷機メーカーと
デジタル印刷関連メーカーとの提携は数多く発表されています。いくつか挙げて
みますと、ハイデルベルグとリコー、小森コーポレーションとコニカミノルタ、マン
ローランドとオセ(キヤノン)、KBAとRR Donnelley、リョービとミヤコシなどです。

上手くおさまったという感じですね。
現状では共同開発や販売提携などの形態が多いですが、オフセット印刷機メー
カー側では、OEM化して自社ブランドでの販売や、様々なオフセット印刷におけ
るプリプレス機能をデジタル印刷機へと展開し、小ロット、短納期、バリアブルと
いったデジタル印刷機の特徴を活かす方向で進んでいます。
オフセットだから、デジタルだから、というのではなく、印刷ビジネス全体がどの
ようにデザインされていくのかを見られる重要な機会になりそうです。

●ポイント5 プロセスオートメーションの実演
後加工分野ではプロセスオートメーションの流れが加速してきました。JDF drupaと
呼ばれた2004年から8年、製造工程の標準化、自動化はデジタル印刷機の普及
に伴って一般的な流れになりつつあります。
ミューラーマルティニのSigmaLineなど出版用加工をデジタルコントロールする加
工機や、輪転インクジェットで巻き取られた用紙をそのまま加工ラインに接続す
る処理など、様々なシステムが展示される予定になっています。
製造ロットが小さくなればなるほど、工程の効率化が求められることになります
から、どのような製造フローがデザインされるのか、実演の中で確認したいとこ
ろです。

●ポイント6 オフセット印刷機にも検査装置が内蔵される
オフセット印刷関係では、検査装置を実装した印刷機の出展が多くなっています。
カラーマネジメントの自動化や、印刷面の汚れ、ごみ、印刷障害の検知など、イン
ラインの色彩計、濃度計、カメラを搭載することで自動で行うというものです。
オペレータにかかる負荷を低減させるということももちろんですが、小ロットジョブ
の効率的な印刷に向けた機能でもあります。
検査装置のみを出展するメーカーも多数出そうですので、こうしたニーズが市場
にあるということ、それはすなわち小ロット化が大幅に進行しているということなの
ではないでしょうか。

●ポイント7 様々なビジネスサポートプログラムの紹介
印刷市場もデジタル化が進み、印刷会社からの提案営業が求められていると言
われます。そこでは技術面だけでなく、マーケティングや提案能力なども重要な要
素になっています。
最近の印刷機材展での流れもそうですが、drupaでもこうしたビジネスサポートを
行うメーカープログラムやツールが数多く出展されるようです。ビジネスのヒントを
掴むということや、今後自社に必要となるノウハウや能力は何なのかを確認する
場としても活用したいところです。

●ポイント8 オンラインソリューションとの連携
近年のモバイル端末の普及による、様々なオンラインソリューションとの連携も
見所の一つだと考えます。紙媒体は、単独ではなくメディアミックスの中で生き残っ
ていく術を見出すことが求められており、こうした流れに対する答えが見つかるか
もしれません。

●ポイント9 環境対応の各種技術
印刷工程は、作業面、材料面など環境負荷に対する数多くの指摘があります。
今回もデジタル印刷を含め様々な技術が展示されるものと思います。

いかがでしょうか。皆さんの考えるポイントと合っていますでしょうか。
「もっとこんな視点があるよ」というご意見などありましたら、是非ご連絡ください。

お待ちいたしております。

それではまた次号にて。

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【編集後記】
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第15号いかがでしたでしょうか。

見所と一言でいっても、その切り口や興味、ご自身の仕事の内容から、様々な
視点があるのだと思います。

私としては、デジタル化を中心として広く、そのトレンドを捉えてみたつもりです。
drupaは将来に向けた最新技術が出展されることがとても魅力的な展示会です
が、機械や技術そのものだけでなく、その中に数多くのヒントを見出すことが
とても重要なのだと感じています。

今回列挙したポイントについて、今後コラムとして書いていきたいと思っています
ので、是非お読みください。

それではまた次回。

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発行責任者&発行人: 河島 弘司
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